“憧れの兄”とJ1初対決「尊敬しかない」 幼稚園から追いかけ…30代で「互いの努力が」
FC町田ゼルビアは2月27日、J1百年構想リーグ第4節でジェフユナイテッド千葉と対戦し、2-1で勝利した。MF前寛之は後半34分から途中出場し、スタメン出場していた実兄で千葉のDF前貴之と共演。「ずっと先頭を走ってきた兄貴を追いかけながらサッカーをやってきたので」とJ1での兄弟対決に思いを語った。

町田の前寛之と千葉の前貴之が対決「ずっと先頭を走ってきた兄貴を追いかけ」
FC町田ゼルビアは2月27日、J1百年構想リーグ第4節でジェフユナイテッド千葉と対戦し、2-1で勝利した。MF前寛之は後半34分から途中出場し、スタメン出場していた実兄で千葉のDF前貴之と共演。「ずっと先頭を走ってきた兄貴を追いかけながらサッカーをやってきたので」とJ1での兄弟対決に思いを語った。
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千葉が17年ぶりのJ1昇格を掴み取ったことで、6年ぶりの対戦が実現。「久しぶりの兄弟対決だったので、素直に嬉しかったです。こういう年齢になってきてJ1で初めてというのも、またなんか嬉しかったし。ピッチで2人立てるのは、やっぱりいいですね」。30歳と32歳という年齢で、J1では初対戦となった。
途中出場するまでは、ベンチから兄のプレーを見つめた。4試合連続でスタメン出場と主力として奮闘する兄の姿に、「良かったんじゃないですか、きょう。久しぶりにボランチでやっている兄貴を見た気がします。サイドバックはありますけど」と寛之。試合後に互いのプレーについて意見を交わしたという。
J2で対戦したときも嬉しかったというが、「千葉が久々にJ1に上がってきているのもそうだし、兄貴が昇格を掴んでJ1でやっているというのもそう。お互いのこういう努力が、積み重ねで見えないところでもあるとは思うので、そういうのも含めて嬉しかったです」。短い時間ではあったが、共演を噛みしめた。
兄の貴之がJ1の舞台に立つのは、14年ぶり。「僕は幼稚園からサッカーを始めて、ずっと先頭を走ってきた兄貴を追いかけながらサッカーをやってきたので。プロになってからもそうですし、こういう年齢になってもJ1の舞台でやっているのも、もちろん尊敬しかないです」。努力を知るだけに思いが溢れ出た。
一方、貴之のほうは「時間も短かったし触る時間もなかったので、そんなに対決があったかなという印象はまったくないです」とあっさりした感想。「試合前にハイタッチとかしたくらいです。会話はそんなにしていないです」と明かしたが、次回はさらに長い時間のバトルがあるのか今後も注目の対戦となる。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)






















