カズ、59歳の誕生日会見「いつも通り」 何歳までプレーするか…笑顔で「さあ、分からない」
J3福島ユナイテッドFCのFW三浦知良(カズ)が2月26日、59歳の誕生日を迎えた。この日、クラブの福島県庁表敬訪問に同席したカズは、内堀雅雄知事に激励された後、同県庁で誕生日会見。多くの報道陣に拍手で迎えられ、59本の薔薇の花束とケーキを贈られると「本当に幸せ。まさかもらえるとは思っていなかったので」と笑顔で話した。

福島の三浦知良「1日も長くピッチに立てるように、これからも努力したい」
J3福島ユナイテッドFCのFWカズ(三浦知良)が26日、59歳の誕生日を迎えた。この日、クラブの福島県庁表敬訪問に同席したカズは、内堀雅雄知事に激励された後、同県庁で誕生日会見。多くの報道陣に拍手で迎えられ、59本の薔薇の花束とケーキを贈られると「本当に幸せ。まさかもらえるとは思っていなかったので」と笑顔で話した。
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還暦目前の59歳になっても、カズは変わらない。「年齢のことは関係なく、いつも通りにやっていくだけ」。この日も午前中に小雨の中でトレーニングを行い、夜はいつも通りに栄養士の献立をもとに食事をするだけだという。何歳までプレーするかを聞かれても「さあ、分からないですね」と、笑いながら話した。
表敬訪問では、クラブの鈴木勇人社長、小山淳CEO、寺田周平監督とともに内堀知事と懇談。福島入りを歓迎され、11年の東日本大震災チャリティーマッチでのゴールへの感謝を、改めて伝えられた。被災地を勇気づけた一発を振り返りながらも「また新しい夢のあるゴールをあげられれば」と新天地でのゴールも誓った。
震災から15年、カズは「外から見ているのと、実際に来てみるのとでは違う。(95年阪神・淡路大震災の)神戸も同じだけれど、忘れることなく教訓として活かしていくことが大切」と話し「夢を持って進んでいければ」と決意を込めて言った。
7日のJ2甲府との百年構想リーグ開幕戦にスタメン出場したが、その後2試合は体調を崩してベンチ外。今週から本格的にチーム練習に合流したことで、28日のJ2磐田戦は出場の可能性が出てきた。「どの試合も同じ」と言いながらも「やはり磐田は何度も対戦してきたし、今はJ2ですけどJリーグの名門の1つ。藤田俊哉(スポーツダイレクター)ら知り合いも多い」と出場に意欲をみせた。
福島との契約は6月末までだが、期限付き移籍の契約は最長1年と決まっているため。カズの保有権を持つ横浜FCと福島、カズ本人はJ2昇格のかかる26-27年シーズンの契約も視野に入れており、60歳の誕生日も福島で迎えることが濃厚だ。「1日でも長くピッチに立てるように、これからも努力していきたい」。カズの福島での挑戦は、始まったばかりだ。
(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)
荻島弘一
おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。






















