J3→ドイツ1部へ…日本人が「まるでおとぎ話」 ドイツ紙も驚嘆「飛躍を遂げている」

ドイツ1部ザンクト・パウリでプレーするDF安藤智哉【写真:アフロ】
ドイツ1部ザンクト・パウリでプレーするDF安藤智哉【写真:アフロ】

ザンクト・パウリ安藤智哉、ニックネームは「デンジャー(危険)」

 ドイツ1部ザンクト・パウリに所属するDF安藤智哉は、加入からわずか数週間でチームの守備陣において不動の地位を築きつつある。1月1日に加入して以来、すでにブンデスリーガで5試合に出場。地元紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」は「数週間で守備陣から欠かせない存在になった」と、驚異的な適応力を見せる27歳の日本人センターバックを高く評価している。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 安藤のキャリアは、現地メディアから「まるでおとぎ話のようだ」と表現されている。2022年には日本のJ3リーグでプレーし、2024年にJ2、その後J1のアビスパ福岡で名を上げた。そこから欧州の主要リーグへと舞台を移した経緯について、「新しい挑戦に迅速に適応する能力があるようだ」と、その異例とも言えるステップアップに注目が集まっている。

 チームメイトからは「デンジャー(危険)」という奇妙なニックネームで呼ばれている。ザンクト・パウリ守備陣の安定に貢献している安藤に対して、MFコナー・メトカーフが名付けたものだという。これに対し同紙は「安藤がボールに厳しく行き、状況を解決しているときには、チームに危険は及ばない」と、その献身的なディフェンス能力を称賛している。

 次節、ザンクト・パウリは現地時間2月22日にヴェルダー・ブレーメンとの一戦を控える。この試合には、日本代表DF菅原由勢も出場する見込みだ。安藤は19歳の頃から菅原と親交があることに触れつつ、代表活動での再会についても言及した。かつてキリンカップのガーナ戦(2-0)でともに出場した2人が、今度はドイツの地で相まみえることとなる。

 降格圏脱出を目指すチームにとって、この北ドイツ・ダービーは重要な意味を持つ。安藤は周囲のサポートに感謝を示しながら、週に2回の英語レッスンを受けるなどコミュニケーション向上にも励んでいる。現地メディアは「飛躍を遂げている」と綴っており、日本から深夜に声援を送る家族や友人の前で、安藤がどのようなパフォーマンスを見せるか期待が高まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング