選手権で得点王→4日後にプロ入り決定 スタメン奪取へ…18歳FWが手応え「やれそうだなと」

対外試合へ初出場したRB大宮アルディージャの日高元【写真:轡田哲朗】
対外試合へ初出場したRB大宮アルディージャの日高元【写真:轡田哲朗】

RB大宮に新加入したFW日高元

 RB大宮アルディージャは、沖縄県トレーニングキャンプの最終日となった1月24日に名古屋グランパスとトレーニングマッチを実施。45分×3本の形式で、ラスト15分ほどのタイミングで先日の高校選手権で得点王に輝いて新加入したFW日高元が対外試合へ初出場した。

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 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任で注目を集める名古屋に対し、大宮は3本トータルを3-2で勝利した。狙いにあるハイプレスからボールを奪いゴールした場面もあり、宮沢悠生監督は「やろうとしていたことはチャレンジしてくれていましたし、その課題に対してこの試合でうまくいったことはあったので、そこはもう自信を持って大宮に帰りたいと思ってます」と、キャンプについての手応えを話した。

 その中で、今月に入って神村学園高(鹿児島)から新加入したのが日高だ。昨年末の全国高校サッカー選手権が開幕した時点では進路が決まっていなかった日高だったが、大会中のゴールラッシュで7得点での得点王と神村学園の初優勝に大きく貢献した。そして、1月12日の決勝戦から4日後の16日に大宮への加入が発表された。

 自らのゴールで道を切り開いた日高は、大宮の練習に合流してまだ数日だが、この名古屋とのゲームでは3本目のラスト15分ほどでピッチに立つ機会を得た。「気持ちの部分は切り替えられていたし、いい準備ができているかなと思います」と話した日高は、わずかな時間でもDF河面旺成や柏レイソルから加入のMF小屋松知哉とマッチアップする時間を過ごし、「(プロでも)やれそうだなと感じられた」との手応えを得たという。

 百年構想リーグに向けた準備も進む中、試合への勝利を求めることは前提に宮沢監督は「(クラブとして)ハーフシーズンを本当に新しい船出の1歩だと捉えている」として、「3本目のアンダー18の選手が半分ぐらい出ている中で、相手のJ1で何十試合も出ている選手たちに勇敢に戦っていくところ。うまくいかない時に自分たちのサッカーを失わずに勝ち点につなげていきながら、26-27のシーズンに新しい大宮として準備できていれば」と、若手の成長にも期待しながら話している。

 日高自身も「チームのプレースタイルと自分のスタイルが合っていて、背後への抜け出しは長所だと思うし、大宮も縦に速さを出したいチームだと思います」として、「(高校と)強度の部分は全く違うなと感じたので、練習から自分もあげていかないと。スタメンを奪う気でいるので、もっと高めていきたいです」と決意を語った。プロ入りを勝ち取った得点への嗅覚をプロの世界でも発揮できるか、今後への期待が懸かる。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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