「40年以上も子どもの試合を見ていられるのだから幸せよ」 カズの母・由子さんが観戦

三浦知良の母・由子さん「カズのお陰で、応援のためにいろいろな場所に行ける」
J3福島ユナイテッドFCのFW三浦知良(カズ、58)が、頼もしい援軍からエールを送られた。静岡市に住む母・由子さん(82)が1月22日、静岡・御前崎でのキャンプを訪れ、初の練習試合として行われた静岡産大戦を観戦。5年ぶりにJリーグに挑戦する息子を激励した。
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福島での実践デビューを、多くのサポーター、ファンが見守った。普段は「本当に、いつまでやるのかしら」と冗談交じりに話す由子さんも、初めて福島のカズを観戦。「40年以上も子どもの試合を見ていられるのだから、幸せよ」と笑顔で話した。
昨年までのJFLアトレチコ鈴鹿時代は、長男・泰年氏もチームにいたことで兄弟そろって応援できたが「今度は違うチームだから大変」と由子さん。それでも「カズのお陰で、応援のためにいろいろな場所に行ける。福島は(鈴鹿に比べて)遠いけれど、試合は見に行くわ」とうれしそうに話す母に「寒いから心配したけれど、元気そうでよかった」とカズの笑顔だった。
この日の対戦相手、静岡産大からもエールを送られた。総監督を務める成嶋徹氏(65)は静岡・城内FCの先輩で、1976年度の高校選手権準優勝した静岡学園のドリブラー。「憧れの人だし(城内FCのエースナンバー)背番号14の先輩だから。もちろん、話もしたよ」とうれしそうに言った。
同大のコーチチューターを務める元日本代表MFで元ジュビロ磐田監督の内山篤氏(66)も旧知の仲。「ブラジル時代に日本リーグのこととか聞いてきたカズが、今も現役。すごいとしか言えないし、頭が下がる。ハグして、激励したよ」と、まぶしそうに話した。
多くの人のエールを受けて挑む5年ぶりのJリーグ。激励の声がカズの背中を押す。
(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)
荻島弘一
おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。





















