J新試合球は“GK泣かせ”? 西川周作が語る難しさ…経験で対応へ「全然伸びないし、感覚が違う」

試合球について浦和GK西川周作が印象を語った
今シーズンのJリーグは、シーズン移行を見据えて90分終了後にPK戦を行う形式でハーフシーズンの百年構想リーグが行われる。そして、使用球も新たにスフィーダ社の「TSUBASA JPRO」に変わる。GKにとって影響の大きい変更点が多い戦いに、浦和レッズの西川周作は過去の経験も生かしながら対応していく。
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浦和は始動して早々に沖縄県に移動してトレーニングキャンプを行っている。すでに3回の対外試合も終えているが、西川は新しいボールについて「本当に、久しぶりに来たなって感じですね」と第一声を発した。その意味は、扱いの難しいボールだということ。表面の滑りやすさに加え、「最初に蹴った感じでも全然伸びないし、ちゃんと当てないと感覚が違う。逆にシュートは当たると、ブレてきますね」と、ロングキックとシュート対応の多いGK泣かせのボールだという印象を話した。
さらに、始動直後とトレーニングでの使用を重ねてきた今では表面のフィーリングも変わってきたという。新品が使用される公式戦に向け、日本代表の活動やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した際にJリーグとは違うボールに対応してきた経験を持つ西川は「こういうものを使った方が良い」というキーパーグローブの選択など対応策もあると話した。この辺りが6月に40歳を迎えJ1歴代出場試合数2位の経験が生きている部分だろう。
この百年構想リーグは各地区18試合で順位を決定し、その後にプレーオフを行う。最近では2015年と16年に行われた2ステージ制での1ステージに近い短期決戦とチャンピオンシップのような要素に加え、90分間を終えて同点ならPK戦が行われ、そのスコアにより勝ち点2と勝ち点1が分かれる。浦和は15年と16年に1回ずつステージ優勝を果たし、西川も守護神として貢献した。そうした経験も踏まえ、この前例のないレギュレーションについて話した。
「できるだけ黒星は避けたいし、勝てないにしても引き分ければPKのチャンスがあるところをうまく使えればなって思いますね。今まで引き分けは勝ち点1って決まってたんですけど、今年は勝ち点2を取れるかもしれないので、終盤に点を取りにいくのが難しいなって時はしっかり守ってPKに持っていくっていうことも、ちょっと楽しみだなって。PK戦に向けてGKを交代するチームもあるかもしれないですし、見ている人はすごい楽しめるんじゃないかなと」
さらに、J1の東地区は実質的な関東リーグになる。遠征がないことはチームへの負担はもちろん、サポーターにとってもアウェー戦を見に行くハードルが下がる。西川は「この半年はJリーグにとってもいいキッカケになれば。新しいファン獲得とか、そういったところにもつながればいいなって僕は思ってます。東は特にね、集まっているし行けちゃうので、そこはファン・サポーターの皆さんに期待してます」と、様々な変更をポジティブに捉えて笑顔を見せていた。


















