最高速度35.3キロ…浦和新人が“強烈一撃” 開幕スタメン宣言「得点っていうのはマスト」

開幕スタメンをアピールした肥田野蓮治【写真:轡田哲朗】
開幕スタメンをアピールした肥田野蓮治【写真:轡田哲朗】

肥田野蓮治「フォワードで出る以上は、得点っていうのは自分ではマスト」

 浦和レッズは沖縄県トレーニングキャンプ中の1月20日に京都サンガF.C.とトレーニングマッチを実施。45分を3本行う形式で、開幕スタメン宣言をした新加入FW肥田野蓮治がアピールの一撃を蹴り込んだ。

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 肥田野は桐蔭横浜大学4年時の昨年、浦和史上で初の特別指定登録選手の公式戦出場を成し遂げ、そのデビュー戦となったファジアーノ岡山戦で決勝ゴールを決めた。正式な加入となった今季、新加入選手の記者会見では開幕スタメン奪取を力強く宣言してプレシーズンの活動をスタートしていた。

 そのなかで行われた京都戦の1本目、開始8分に肥田野は前線でこぼれだボールに素早く反応すると縦に持ち出して左足を強振。強い向かい風を切り裂く一撃がネットに突き刺さった。

 肥田野は「相手がかぶった瞬間、自分の前にこぼれてきたんで、その瞬間には自分のスピードで前に行けば絶対シュート打てるなってのはあったんで、とりあえず前向いてシュートのイメージは持ってました。フォワードで出る以上は、得点っていうのは自分ではマストだと思っているんで、そこに関してはきょうまだ1点ですけど、最低限の仕事はできたかなと思います」と振り返った。

 肥田野はデビュー戦の岡山戦で記録したスプリントの最高速度が時速35.3キロで昨季のJ1で6位タイだった。快速で知られる名古屋グランパスの元日本代表FW永井謙佑らと並ぶ数値で、この日の京都戦でも前方に流れたボールに相手を追い越してキープするスピードを見せる場面も目に付いた。

 開幕スタメンをアピールする一撃にもなったが、期待のルーキーは「まだ完全にスタメンを取れているっていう自信はないですけど、徐々に徐々に、自分の苦手なところだったりとか、チームプレーを少しずつ自分のなかで噛み砕いて、試合とかも振り返るなかで徐々に徐々には改善できています。キャンプが短いのであんまり時間ないですけど、開幕に向けてそういうスキをなくしてスタメンを取れるようにやっていきたいです」と話す。

 浦和は24日まで沖縄でキャンプを行い、2月7日の百年構想リーグ開幕戦に備える。肥田野は「開幕までキャンプでもう1試合と、その後も練習試合があると思うので、そこの得点は本当にマストって思います」と、力強く先を見据えた。マチェイ・スコルジャ監督の指揮下で得点力不足に苦しんできた浦和に救世主が現れることになるのか、ここからの成長とともに期待される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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