子供たちから「大人気ない!」 束の間の休息…指揮官が強調した積み上げ「トレンドに惑わされず」

ファンサービスに応じた曹貴裁監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
ファンサービスに応じた曹貴裁監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

京都が沖縄キャンプ中にサッカー教室を開催

 京都サンガF.C.は1月17日、沖縄キャンプ中に地元の小学4〜6年生を対象としたサッカー教室を実施。約80人の小学生とピッチで一緒にプレーし、キャンプの疲れを癒す約1時間を過ごした。

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 快晴のピッチには、子供たちと選手たちの元気な声が響いた。前日の16日には沖縄SVと120分(40分×3本)のトレーニングマッチを行ったため、この日は軽めの調整。サッカー教室で子供たちとともに汗を流した。

 FWラファエル・エリアスは同じグループの子供たちに日本語で「慌てない、大丈夫」と声をかけるなど、積極的に交流。ミニゲームでは、選手の本気プレーに対して「大人気ない!」といった声が子供たちから上がる場面もあった。曹貴裁監督も笑顔で、選手と子供たちの様子を見守っていた。

 サッカー教室後には、訪れた100人前後のサポーターに対してファンサービスを実施。曹貴裁監督や梅崎司コーチも応じるなど、約40分間交流した。曹貴裁監督は、11日から始まった今年のキャンプについて「本当に長いので」と前置きしつつ、「チームとしてやるべきことが、自分たちの強みだということは、年々選手の中でも高まっていると思うんで、そこは大事にしていきたい」と、キャンプを通じて積み上がっている手応えを口にした。

 昨季は序盤から勝ち点を積み重ね、シーズン終盤まで優勝争いを演じたが、「だからといって今年勝てる保証はない」とキッパリ。「本当に、謙虚に臨んでいかなきゃいけない」と、2月から始まる明治安田J1百年構想リーグへ視線を向ける。

 サッカーの戦術は日々アップデートされ、トレンドと呼ばれる戦術も次々と生まれている。曹貴裁監督は「新しいことを取り入れると、“アップデート”という見方をされますけど、“いかに継続させていくか”というアップデートの仕方もあるので」と話し、昨季の戦術をベースにしながら積み上げていく重要性を強調。「トレンドに惑わされずやっていきたい」と、京都のスタイルを貫く姿勢を示した。

 京都の選手たちは、子供たちやファン・サポーターとの交流で帰り際には充実の表情を見せた。残り1週間となったキャンプでさらなる戦術浸透を図っていく。

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