12月21日に引退試合を行う

　元日本代表MG柏木陽介氏が引退記念酒として「葛飾北斎」とコラボした特別ラベルの純米吟醸「GIFOOT」を発売すると発表した。宮城県栗原市のはさまや酒造により作られた日本酒で、限定100本が販売される。

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　特別ラベルは柏木のキックの瞬間と、江戸の巨匠・葛飾北斎の「絵本魁」初篇の躍動の侍画「隠岐の次郎左衛門廣有」が化鳥の魔に立ち向かうシーンのコラボ。柏木は自身のSNSを通して「こんな特別なことがあるのかと。感謝しかないです。シルエットも綺麗に出てるなー」と感動を伝えた。

　今回作った「GIFOOT」は柏木のサッカー人生だけでなく、岐阜の未来へエールを込めたもので、こだわりの1本。創業約270年の老舗「はさまや酒造」と引退記念に作った。

　柏木も「味も本当に美味しい。つい飲みすぎてしまうけど、引退試合でヘタなプレーは見せられないので、ほどほどにした。笑」と満足の仕上がり。12月21日に岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われる引退試合では、DF槙野智章やMF本田圭佑ら“調子乗り世代”と、MF阿部勇樹やFW興梠慎三、GK西川周作ら「YOSUKE FRIENDS」の豪華メンバーが集う。