“沈黙”の久保建英がチーム最低評価「ありえない」 30分ボールタッチなし…現地批評「目を覚ませ」

ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

久保は見せ場を作れずにチームも0-1で敗戦

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月6日にラ・リーガ第15節でアラベスと対戦し、0-1で敗れた。先発出場の日本代表MF久保建英は見せ場を作れず、現地メディアでの採点はワーストタイの「1点」。「30分もボールに触れないなんてありえない」と評された。

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 リーグ戦では2試合連続の先発となった久保。定位置の右サイドで先発するもボールを受ける機会は少なく、なかなか見せ場を作ることはできなかった。前半アディショナルタイムにPKで先制を許し、その1点が勝敗を分ける結果となった。

 後半に入ってようやく得意のドリブルから味方のシュートを演出する場面もあったが、得点にはつながらず。久保は後半33分にベンチへと退いている。

 スペイン地元紙「noticias de Gipuzkoa」による選手採点で久保はチームワーストタイの「1点」に。「30分もボールに触れないなんてありえない。チームのスターの一人だが、ほとんどその姿を見ることはなかった。もう目を覚まさなければならない時だ」と指摘されていた。寸評は「セルヒオ(・フランシスコ監督)が交代を告げた時に彼は驚いていたが、我々も彼のレベルに驚いている。ファウルで削られているのは確かだが……」と続いた。

 久保は攻撃の中核として期待されているだけに、沈黙したこの試合での評価は厳しいものとなっていた。2連敗を喫したレアル・ソシエダは暫定12位へ転落した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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