鹿島・鈴木優磨が号泣「帰ってきた意味やっと示せた」 9年ぶりVにイレブンが涙涙…

J1優勝を決めた鹿島【写真:徳原隆元】
J1優勝を決めた鹿島【写真:徳原隆元】

前半21分に先制、後半12分にも追加点を奪って横浜FMを圧倒した鹿島

 明治安田J1リーグは12月6日、2025年シーズンの最終節を迎え、首位の鹿島アントラーズが横浜F・マリノスに2-0で勝ち、9年ぶり9度目のJ1リーグ優勝を決めた。得点王争いでトップを走っていたFWレオ・セアラが2ゴールを挙げる活躍を見せて勝利。鬼木達監督就任1年目で歓喜の瞬間を迎え、選手たちが涙を流した。

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 前節からスタメンにMF松村優太とMF荒木遼太郎を起用して臨んだ一戦。前半21分、右サイドを突破した松村のクロスから、こぼれ球に反応したFWレオ・セアラが押し込み先制した。前半37分にはMF知念慶の幻のゴールなど攻勢を続け、1-0で折り返す。後半12分にはレオ・セアラが右サイドからのクロスを頭で合わせリードを拡大。終了間際にMF天野純に1点を返されたが、2-1で逃げ切った。

 試合終了のホイッスルと同時にベンチの選手たちがピッチへとなだれこみ、歓喜の瞬間を迎えた。FW鈴木優磨やレオ・セアラ、植田直通といった主力選手たちを中心が人目をはばからず、歓喜の涙を流した。試合後、インタビューを受けた植田は感極まって何度も言葉に詰まりながら「これまでここに集まってくださった皆様を長い時間待たせてしまったこと、本当に申し訳なく思っていましたし、自分が帰ってきた意味を今日やっと示せたと思います」と語ると、最後に「鹿島が1番だ」と絶叫し、ファンと喜びを分かち合っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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