最大のライバルが日本を警戒「スピードと卓越した技術」 注目は久保と上田…現地メディア報道

日本は初戦でオランダ代表と対戦【写真:徳原隆元】
日本は初戦でオランダ代表と対戦【写真:徳原隆元】

オランダメディアが日本代表について言及

 2026年北中米ワールドカップで日本代表と同じグループFになったオランダが警戒を強めている。現地メディア「AD」が日本の注目選手やチームスタイルを報じた。

 日本は1998年大会からワールドカップ常連国となっており、2022年大会を含む複数回でベスト16に進出するなど、確かな実績を積み重ねてきた。FIFAランキング18位の強豪として紹介。「サムライブルーの愛称で知られる彼らは、スピードと卓越した技術、そして戦術的な柔軟性を特徴とし、ハイプレッシャーを多用します」とチームスタイルに言及した。

 同メディアが「スター選手」として紹介したのは、スペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英。続いてオランダ1部フェイエノールトで、リーグトップの14得点を挙げているFW上田綺世にも言及。代表でも36試合で16得点を記録しており、得点力と決定力の高さがオランダにとって脅威と注目を集めている。

 そのほか、アヤックスDF板倉滉やフェイエノールトDF渡辺剛、NECナイメヘンFW小川航基、MF佐野広大など、現地リーグで活躍する日本人選手も言及している。

 記事では、日本がアジア予選を圧倒的な強さで突破したことにも触れられ、同グループに属するチュニジアや欧州プレーオフ組と比較しても、グループ最大のライバルとして位置づけられていることがうかがえる。

 来年の本大会では、オランダ、チュニジア、日本、そしてプレーオフ勝者によるグループステージが予定されており、オランダにとっても初戦から高い集中力が求められる戦いとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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