22歳日本人の市場価値が自己最高を更新 2年で”約13倍”に急上昇も「お買い得」「安すぎ」

NECの佐野航大【写真:アフロ】
NECの佐野航大【写真:アフロ】

ナイメヘンMF佐野航大の市場価格が600万ユーロに

 オランダ1部NECナイメヘンに所属するMF佐野航大の市場価値がキャリアハイの600万ユーロ(約1億1000万円)までアップした。

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 22歳の佐野は高校卒業後に当時J2のファジアーノ岡山でプロデビュー。そこからわずか1年半でNECへ移籍し、今や不動の存在となった。今季は開幕から14試合全てに出場して1得点1アシストを記録。今年6月には兄の佐野海舟(マインツ)とともに日本代表に招集されて代表デビューも飾るなどステップアップを続けている。

 ドイツの移籍情報サイト「トランスファーマルクト」による最新の市場価値は600万ユーロ(約1億1000万円)。今年10月の500万ユーロ(約9100万円)から100万ユーロアップでキャリアハイを更新した。NEC加入直後の2023年12月時点での市場価値は45万ユーロ(約8100万円)だったため、そこから2年でおよそ13倍に跳ね上がった。

 評価は右肩上がりの佐野だが、SNSでは「6mは安すぎ」「お買い得」との声が上がるなど、そのポテンシャルへの期待は大きい。「夏ステップアップ楽しみ」と去就にも関心が寄せられている。そして、ワールドカップまで残り半年となり代表争いに食い込むことができるのかも注目となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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