J名将が中国名門の「新監督の有力候補」に浮上 招聘検討と現地報道「非常に実力のある指導者」

中国の山東泰山がスキッベ監督の招聘を検討か
J1サンフレッチェ広島の監督を務めており、今季限りでの退任が決まっているミヒャエル・スキッベ監督が、中国スーパーリーグの山東泰山の新監督として有力視されていると、中国メディア「捜狐」が報じている。
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山東泰山は今シーズンのスーパーリーグと中国FAカップで、いずれも納得のいくパフォーマンスを示すことができず。また、夏にはアンダーのスペイン代表経歴のある新外国人DFジュイス・ロペスを獲得したものの、期待された活躍ができず、ロペスは冬の移籍市場で退団する最初の外国人選手になる見込みだという。
こうした状況を踏まえ、クラブは冬の移籍市場で「非常に実力のある指導者」であるドイツ人名将を招き入れることを検討していると報じた。その候補の1人として、サンフレッチェ広島の監督を退任したスキッベ氏が、山東泰山新監督の有力候補になると指摘している。
スキッベ氏は、過去に複数のブンデスリーガクラブで指導経験を持つ「非常に実力のあるコーチ」だと紹介されている。また、広島の監督就任後は、「チームを2度のリーグカップ優勝に導き、優秀な若手選手を育成した」という実績を持つと伝えている。
同メディアは、こうした指導実績や能力から、「スキッベは山東に適している」と評価。特にスキッベ監督が「成熟した守備システムを作り上げることを得意とし、スリーバックでのプレーを好む」点に注目し、山東泰山のチーム戦術に適合する可能性が高いと言及している。
山東泰山のファンからは、正式発表を待つ声も上がっているというが、スキッベ監督のこれまでの実績と戦術的特徴が、低迷するチームを再建するための鍵となると、現地では大きな期待が寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















