千葉が圧巻5発で快勝 攻撃陣が大爆発も3位フィニッシュ…17年ぶりJ1かけてPOへ

千葉が大量5ゴールで今治に勝利
J2リーグは11月29日に2025シーズンの最終節を各地で行い、優勝の可能性も残すジェフユナイテッド市原・千葉は、ホームのフクダ電子アリーナでFC今治と対戦した。前半10分に先制した千葉は、その後も得点を重ねて5-0で勝利。勝ち点を69に伸ばしたが、他会場では首位に立っていたV・ファーレン長崎がドロー、2位の水戸ホーリーホックは勝利したため、順位は変わらず。17年ぶりのJ1昇格はプレーオフに持ち越しとなった。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
逆転自動昇格に勝ち点3が必要な千葉は、立ち上がりから今治を押し込んでいく。前半10分にはエリア内でFWカルリーニョス・ジュニオールが倒されてPKを獲得する。これを自らゴール右に確実に決めて、ホームの千葉が先制した。さらに同14分にも左サイドのMF椿直起からのクロスをMFイサカ・ゼインがヘッドで合わせたが枠を捉えることはできなかった。
先制を許した今治も前半20分、デザインされたセットプレーからMF梶浦勇輝がシュートを放ったが、DFに当たってわずかに枠を外れた。ここから今治が押し込む時間となったがゴールを割ることはできなかった。
相手の時間帯を凌いだ千葉は前半32分、右サイドでセットプレーを得るとMF田口泰士のFKからフリーになっていたDF鈴木大輔がヘディングシュートを決めてリードを2点に広げた。2点差とされた今治は前半38分にDFダニーロが負傷。ピッチに倒れ込みプレー続行は不可能となり、DF大森理生が投入された。このまま前半は終了。同時刻に行われた他会場の結果、前半を終えた段階で千葉はJ2の首位に立った。
千葉は前半終了と同時にMF椿直起が負傷するアクシデントがあったが、後半1分にその椿に代わって出場したMF杉山直宏のクロスがオウンゴールを誘発し、千葉が3-0とする。さらに後半30分にもMF石川大地が追加点、後半41分にもMFエドゥアルドがダメ押しのロングループシュートを決めて勝利を決定的とし、5-0で完勝した。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















