日本とメキシコの友情は「すごく重要」 宮本会長が言及…貴重な経験「若い選手って」

天皇杯の視察に訪れたJFAの宮本恒靖会長【写真:徳原隆元】
天皇杯の視察に訪れたJFAの宮本恒靖会長【写真:徳原隆元】

U-17日本代表に言及したJFAの宮本恒靖会長「人間性を育てるという意味でも」

 U-17日本代表は11月21日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップの準々決勝でオーストリアに0-1で敗れた。惜しくも史上初となるベスト4進出を逃したが、ピッチ外でもメキシコとの国際交流が話題に。JFAの宮本恒靖会長も、「人間性を育てるという意味でもすごく重要だった」と言及した。

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 FIFAの国際大会では初の48チーム開催となり、手探りの部分も多かった今大会。天皇杯の視察に訪れた宮本会長は、「各国がどういう構成で戦ってきているのかということをそれぞれ分析し、今後の日本の戦いに生かしていくというような、今回はそのような大会だったかなと思っています」と全体を総括した。

 決勝トーナメント初戦の壁や、PK戦の壁を破った今回のU-17日本代表。宮本会長も、「若い選手のプレーを見ても質の高いものも見えますし、PK戦で勝つとか、0-2にされそうなPKを止めるとか、そういう勝負所も少しものにできてきたのかなと。若い選手にとってそれは自信にはなると思います」と称えた。

 また、「若い選手って1試合の経験が、飛躍的にその選手のポテンシャルを伸ばすこともあると思います」と指摘。メキシコとの友情を育んだ国際交流について、「オフのところであってもピッチのプレーにも生きるところがあるし、人間性を育てるという意味でもすごく重要だったかなと思います」と語った。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



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