甲府、DF山本英臣に懲戒処分発表「心からお詫び」 2か月減俸…週刊誌報道巡り謝罪コメントも

甲府・山本英臣【写真:アフロ】
甲府・山本英臣【写真:アフロ】

佐久間代表取締役社長にも管理責任として減俸処分

 J2・ヴァンフォーレ甲府は11月21日、所属するDF山本英臣に関する一部週刊誌報道を受け、クラブとチームの社会的信用を毀損した責任を理由に懲戒処分を科したと正式に発表した。

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 発表によると、山本には減俸10%(2か月)の処分が下された。また、クラブは管理責任を問う形で、代表取締役社長の佐久間悟氏にも減俸5%(1か月)の処分を科した。

 クラブは「この度は、弊クラブ所属である山本英臣選手に対する週刊誌等の報道に関して、クラブに関わるすべての皆様に対し、多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しましたことにつきまして、心からお詫び申し上げます」と謝罪。クラブとして調査を行った結果、社会的信用の毀損が認められたため、今回の処分に至ったとしている。

 山本はクラブを通じてコメントを発表し、「私のプライベートに関する事象が報道されたことにより、ファン・サポーターの皆様やクラブ関係者、スポンサー企業様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことについて、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 報道内容については「私からお伝えできることは多くは無い」としつつ、「全ては、私の認識の甘さから招いた事態であり、深く反省しております」とコメント。「私に対するご批判についても真摯に受け止める所存」としている。

 山本のコメント全文は以下の通り。

「この度は、私のプライベートに関する事象が報道されたことにより、いつもご声援を頂いているファン・サポーターの皆様方やチームとクラブ関係者の皆様方及び、スポンサー企業様を含めて、クラブに関わる多くの皆様方に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことについて、心からお詫び申し上げます。

 本件につきましては、諸事情によって、報道内容の真贋を含め私からお伝えできることは多くは無いものの、既にこの報道以前に相手の配偶者様との間で事実関係を含めて、合意により解決がなされております。全ては、私の認識の甘さから招いた事態であり、深く反省しております。また、私に対するご批判についても真摯に受け止める所存であります。

 皆様方に対しては、現状の私から何かをお願いできる立場には無い。ということは十分に理解しておりますが、報道関係者各位には、本件について言及することによって傷つく方がおられることや、厳しいシーズンを戦っているクラブ関係者とクラブをお支え頂いている多くの関係者の皆様方へのご配慮を頂きたくお願い申し上げます」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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