ボリビアは日本に0-3で敗れた

　日本代表（FIFAランク19位）は11月18日、東京・国立競技場で行われたキリンチャレンジカップ2025でボリビア代表（同76位）と対戦し、3-0で勝利を収めた。森保一監督が日本代表を率いて国際Aマッチ100試合目となる一戦を勝利で飾った。

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　ボリビアのオスカル・ビジェガス監督は試合後の会見で「日本代表との対戦で難しい相手だということはわかっていました。先月もブラジル、パラグアイといい内容の試合をしていましたし、プレッシャーの速さ、強度の高さには気をつけていましたが、序盤はペースを握られてしまった」と完敗を認めた。

　ボリビアは前半4分にMF久保建英のクロスをMF鎌田大地に決められて、いきなり先制を許した。その後も日本に終始押し込まれて、1点リードで折り返した。後半は盛り返す場面も見られたが、26分にFW町野修斗に追加点を許すと、同33分にはMF中村敬斗にもゴールを許し、0-3で敗れた。

「日本がボリビアのビルドアップにうまくプレッシャーをかけてきたと思います。強度が非常に高く、ラインを超えるプレーを試みたがうまくいかず、日本が数的優位を作り出していた」と試合を振り返った。

ボリビアは北中米W杯の南米予選では7位となり、来年3月に行われる大陸間プレーオフに進出が決定。勝ち抜けば、1994年アメリカ大会以来、8大会ぶりの出場となる。

「駆けつけたサポーターにできればいい結果をお見せしたかったが、31年ぶりのW杯出場をかけてプレーオフを戦うことを喜んでくれていると思います。全力でW杯出場に向けて頑張っていきたいと思います」と前を向いた。