日本代表GKの神セーブが「美しい」 元エースを止めた“左足”…またもや受賞に「今年何回目?」

鹿島の早川友基【写真:柳瀨心祐】
鹿島の早川友基【写真:柳瀨心祐】

鹿島GK早川友基は今季3度目の受賞

 鹿島アントラーズの日本代表GK早川友基が、10月度の月間ベストセーブ賞を受賞した。10月17日のJ1リーグ第34節・ヴィッセル神戸戦で見せたセーブが対象で、これで9月度に続き2か月連続の受賞となる。

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 チームを救うセーブが飛び出したのは前半3分。神戸の左サイドからのクロスをFW大迫勇也がゴール前で胸トラップでフリーで抜け出し、左足でシュートを放つ。だがすかさずコースを消しながら飛び出した早川が左足でブロック。元鹿島のエースだったベテランFWにゴールを許さなかった。

 優勝を争う大一番で飛び出した価値あるセーブ。早川は「あのプレーはクロスが上がってディフェンスの頭を越えた時、相手の選手がフリーだったので、まずは寄せることを意識しました。そして、ニアを消しながらファーへ誘導するイメージで自分の体を上手く運び、相手に誘導したコースへ打たせるという部分は最大限できたと思います」とコメントしている。

 これで今季は4月度、9月度に続いて3度目の受賞。SNSでは「すごすぎる」「今年何回目の選出だっけ?」「セービングの時の姿勢すら美しい」「2か月連続は鬼」「ワールドレベルでみてもかなりハイレベルなセーブ」「年間ベストセーブ級」「何回見ても何杯も飯食えるスーパーセーブだな」と絶賛のコメントが寄せられている。

 日本代表にも選出されている26歳。現在首位を走る鹿島の守護神が、大きく飛躍を遂げている。

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