日本代表FWが「エネルギーを供給した」 苦しむ名門で奮闘…27歳MFはEL初ゴールも評価伸びず

セルティックの前田大然【写真:ロイター】
セルティックの前田大然【写真:ロイター】

旗手怜央はPKでEL初ゴールをマークした

 スコットランド1部セルティックは現地時間11月6日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節でデンマーク1部ミッティランと対戦し、1-3で敗れた。ともにベンチスタートだった日本代表FW前田大然とMF旗手怜央は後半から途中出場。旗手は終盤にPKでEL初ゴールを決めたが、現地メディアでは低評価に終わった。

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 ここまで3試合で1勝1分1敗だったセルティックは敵地に乗り込んでの一戦。前半33分、35分と立て続けに失点すると、さらに同41分に3点目も奪われる苦しい展開を強いられた。

 後半開始からFW前田大然、同24分に旗手を投入して反撃に出たセルティックはPKを獲得し、これを旗手が決めて1点を返した。しかし、前半に失った3点が重くのしかかり、あえなく敗戦。ELリーグフェーズは4試合を終えて勝ち点「4」で、36チーム中27位に転落した。

 セルティック専門サイト「67 Hail Hail」の採点では、チーム全体が低評価となるなかで、45分間のプレーだった前田がチームトップタイの「6点」。「試合を戻すためにエネルギーを供給したが、45分間では試合に影響を与えることはできなかった。唯一のポジティブな点は前田のフィットネスを高められる時間を得られたことだ」と評された。

 スコアラーになった旗手は「5点」にとどまり、「エンゲルスに代わって最後のおよそ15分あまりで投入された。しかし、その時点で試合の行方は決していて、ハタテが影響を与えることができなかった」と評価は伸びなかった。

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