U-17W杯が開幕…日本代表はモロッコに2-0で白星発進 衝撃ゴラッソでアフリカ王者撃破

U-17日本代表【写真:アフロ】
U-17日本代表【写真:アフロ】

浅田大翔のアシストから瀬口大翔が決勝ゴールを決めた

 FIFA U-17ワールドカップが11月3日、カタールで開幕した。U-17日本代表は大会初日にU-17モロッコ代表と対戦し、2-0で勝利。欧州クラブのアカデミー育ちも多いアフリカ王者を撃破し、アウェーの雰囲気のなか白星発進となった。

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 日本は背番号10のFW吉田湊海(鹿島アントラーズユース)、すでにプロ契約を交わしているMF長南開史(柏レイソル)、FW浅田大翔(横浜F・マリノス)らが先発。主将は、唯一の海外組のGK村松秀司(ロサンゼルスFC)が務めた。

 前半序盤は、モロッコに左サイドから押し込まれる展開となる。前半9分には相手ミドルを村松が好セーブ。前半27分には、CKから元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズユース)がネットを揺らしたが、ファウルの判定となった。

 なんとか無失点で試合を折り返すと、後半早々に先制に成功する。後半12分に浅田のアシストを、左サイドから入ってきたMF瀬口大翔(ヴィッセル神戸U-18)が右足一閃。衝撃のゴラッソに観客席を埋めた相手応援団も静まり返った。

 後半31分に吉田が2点目を決めたかと思われたが、モロッコのリクエストによってFVS(フットボール・ビデオ・サポート)で取り消し。後半38分には相手選手がボックス内で倒れて再びリクエストとなったが、ノーファウルだった。

 相手の好プレーには大歓声、日本のファウルにはブーイングという状況のなか、後半ATには追加点を奪った日本は、アフリカ王者を破って白星発進に成功。6日にU-17ニューカレドニア代表、9日にU-17ポルトガル代表と対戦する。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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