22歳日本人がCLでアシスト「優れた闘志を持つ」 強豪に敗戦も現地高評価「まさに掘り出し物」

デンマーク1部コペンハーゲン鈴木淳之介がドルトムント戦でアシスト
デンマーク1部FCコペンハーゲンの日本代表DF鈴木淳之介が現地時間10月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のドルトムント戦に右サイドバックとして先発出場し、初アシストを記録した。2-4で敗れたが、現地メディアの採点ではチーム2位タイの「4点」がつけられ、今季の「掘り出し物」の補強として高く評価されている。
【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら
ブラジル代表から歴史的な勝利を挙げた10月シリーズの日本代表でも評価を高めた鈴木。今季からデンマークで欧州に初挑戦しており、欧州最高峰の大会であるCLでも経験を積んでいる。
初出場となった前節のカラバフ戦は後半頭からの途中起用だったが、強豪ドルトムントとの一戦では右サイドバックとして先発フル出場。積極的に攻撃参加を見せるなど攻守両面で存在感を示した。
1-4で迎えた後半45分には、右サイドの深い位置まで攻め上がって浮き球のクロスを供給。それをFWビクトル・ダダーソンがヘディングで押し込んだ。ボールはGKグレゴール・コベルに掻き出されたが、ラインを越えていたため得点が認められた。
鈴木はデンマーク紙「Tipsbladet」の選手採点でほか2選手と並ぶチーム2位タイの「4点」評価となった。「コペンハーゲンはスカウティング部門の新たな責任者にニルス・コッペンを迎えたばかりだが、それまでが無能だった訳ではない。鈴木淳之介が試合を重ねるごとにそれを証明している。この日本人はコペンハーゲンにとってまさに掘り出し物だった。彼は自信にあふれ、何事にも物怖じせずに取り組む優れた闘志を持っている」と評されていた。
page1 page2




















