元J大物助っ人が「病院へ搬送」 試合中に大怪我と海外報道「肋骨3本の骨折と肺の一部虚脱」

元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが負傷
かつてイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドなどに在籍し、現在はテニスプレイヤーに転身した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、OB戦の試合中に相手選手と衝突し、病院に緊急搬送された。英紙「ザ・サン」は、46歳のストライカーが「肋骨3本の骨折と肺の一部虚脱」と診断される重傷を負ったと報じている。
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フォルランは現地時間土曜日、ウルグアイの40歳以上のアマチュアリーグの試合に出場。しかし、相手選手との接触プレーで激しく地面に転倒し、苦痛にもだえた。同メディアは「転倒のひどさから、フォルランはすぐに病院に運ばれた」と、緊迫した状況を伝えている。
緊急治療室での診断の結果、フォルランは肋骨3本を骨折しており、さらに肺の一部が虚脱している状態であることが判明した。ウルグアイメディア「Referi」によると、肺に液体が溜まっていたため「肺の内容物を排出する必要があった」という。
深刻な負傷を負ったものの、フォルランは周囲に対し、衝突した相手選手に「悪意はなかった」と伝えている。容体は良好で、火曜日まで入院を続ける予定だと報じられている。
フォルランはマンUでこそ苦戦したが、ビジャレアルやアトレティコ・マドリードでは得点を量産。インテルやブラジルのインテルナシオナルを経て、2014年にはセレッソ大阪に電撃加入し、1年半プレーした。その後、母国ウルグアイのペニャロール、インド、香港のクラブを渡り歩き、2019年にプロとしてのキャリアを終えた。引退後は2023年7月にテニスの国際大会に初出場を果たすと、昨年11月にはプロ選手としてデビューした。
ウルグアイ代表としては112試合に出場し36ゴールを記録。特に2010年のワールドカップでは大会最優秀選手(ゴールデンボール)を受賞する圧巻の活躍を見せた。翌2011年にはコパ・アメリカ優勝も経験。引退後は、母国のペニャロールなどで監督も務めていた。



















