10月の日本代表メンバーを発表

　日本サッカー協会（JFA）は10月2日、キリンチャレンジカップ2025に臨む日本代表（SAMURAI BLUE）メンバー27人を発表した。10月10日にパラグアイ代表と大阪で、10月14日にブラジル代表と東京で対戦。都内で会見を開き、チームの完成度を問われた森保一監督は「皆さんが評価してもらえれば」と回答した。

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　北中米ワールドカップ（W杯）まで1年を切ったなか、理想のチームに対してどれくらいの位置か問われた森保監督。「100と考えたことがないので、これは答えづらいかなと。メディアの皆さんとしては発信しにくいコメントになると思いますが、1つ言えるのは確実に積み上がっていると思います」と語った。

「何％と言われると、構想があるなかで常に発見・発掘、新しいものが出ていると考えながら。いわゆる常連組の怪我人が多いのはありますし、怪我人も確定組ではないので変わるというのは変わる。できるだけニュートラルに情報収集しようと思っているし、そこは何％と言えることはないと思う。確実にプレーするところは固まっていて、そこにどういうコンディション、力のある選手がW杯まで1年の期間のなかで力を上げてきているかなと」

　最後に、「70％、80％は固まってきていると思う」と数字を出した森保監督。「ここからは戦術的にも積み上げるのは難しいと思うし、コンディションやステージは簡単に変わるわけではないので、選手たちにも所属チームのなかで上げていってもらいたいと思っています」とし、「あとは私がというよりもみなさんが評価してもらえたら。『森保まだ50％だぞ、赤点だぞ』っていう人もおられるかもしれないですし。そこはあとでみなさん教えてください」と笑顔を見せた。