わずか2分で…7部リーグ加入の超大物が「神デビュー」 ファン予想通り「生態系破壊」

千葉県社会人1部の東葛に加入したL・ペレイラ、ファーストタッチで初ゴール
千葉県社会人サッカーリーグ1部のFC GRASION東葛に新加入したFWレアンドロ・ペレイラが新天地デビュー戦で、ファーストタッチをゴールに結びつけた。J1リーグ得点ランク3位の実績を持つストライカーはリーグ優勝を決めた一戦で「神デビュー」を飾った。
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34歳のL・ペレイラは母国ブラジルやベルギーなどでのプレーを経て、2019年1月に松本山雅に加入。さらに同年8月にサンフレッチェ広島へ期限付き移籍すると、2020年シーズンにはJ1リーグで得点ランキング3位の15得点を記録した。その後、ガンバ大阪や栃木SCでもプレーした後に、一度はブラジルへ戻ったが、2年ぶりに日本へ戻ってきた。その舞台が地域リーグだったことは驚きを呼び、SNSでは「とんでもない補強」「生態系破壊するのでは?」と反響を呼んでいた。
FC GRASION東葛は9月14日に後期リーグの第2節で柏TOR’82と対戦し、7-0で大勝。この試合でL・ペレイラは5-0と大きくリードを奪った状況で加入後途中出場。すると、2分後のコーナーキックのチャンスからファーストタッチのヘディングシュートで得点を記録。クラブ公式インスタグラムは「“理不尽ストライカー”神デビュー」とその活躍を伝えた。ファンからは「ナイスゴール!」「おめでとう」「アジア最高のストライカーだ」とコメントが寄せられていた。
12勝1分と無敗のFC GRASION東葛は残り3試合で2位NAGAREYAMA FCとの勝ち点差を「12」に広げ、リーグ優勝が決定。関東リーグへの昇格が懸かかる「関東社会人サッカー大会」への出場権を獲得した。重要な戦いが控えるなか、最高のデビューを飾ったL・ペレイラの活躍にはさらなる期待が集まりそうだ。



















