DOGSOで退場→1試合の出場停止 イエローからレッドに変更「ボールにプレーできず反則で止めた」

広島の佐々木翔【写真:徳原隆元】
広島の佐々木翔【写真:徳原隆元】

広島DF佐々木翔は神戸戦で大迫勇也を倒して退場

 Jリーグは8月21日、20日に行われたリーグ戦第30節のサンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸の一戦で、決定機阻止で一発退場した広島DF佐々木翔に1試合の出場停止処分を科すと発表した。

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 広島ホームで行われた試合は、0-0の後半12分に広島MF東俊希のバックパスがずれ神戸FW大迫勇也の元へ転がり、この際に佐々木が手を掛けて倒した。当初はイエローカードが提示されていたがオン・フィールド・レビューの結果、決定機阻止としてレッドカードへと変更され、佐々木は一発退場となった。

 試合はその後、神戸の猛攻に耐えていたものの終了間際の同42分にセットプレーからオウンゴールで失点を許し敗れた。Jリーグ規律委員会は、「懲罰基準に照らして審議した結果、ペナルティーエリア外で、相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に相当すると判断」とし、1試合の出場停止処分を発表した。

 佐々木はアウェーで23日に行われる東京ヴェルディ戦に出場できなくなった。

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