49歳元J助っ人に電撃復帰の可能性 1部昇格へ10年ぶりピッチ…母国報道「大きな賭け」

鹿島在籍時のマルキーニョス【写真:産経新聞社】
鹿島在籍時のマルキーニョス【写真:産経新聞社】

マルキーニョスが現役復帰か

 2001年に東京ヴェルディに加入して来日し、2007年からは鹿島アントラーズで活躍し、クラブのリーグ戦3連覇などにも貢献したFWマルキーニョスが10年ぶりに現役復帰するようだ。ブラジルメディア「Globo」が報じている。

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 マルキーニョスは東京Vを皮切りに、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原、清水エスパルス、鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸と7つのJクラブを渡り歩き、J1通算333試合に出場152得点を記録。公式戦では411試合189得点という驚異的な数字を残している。また、横浜FMと鹿島で計4度のJ1制覇を成し遂げて、鹿島時代の2008年にはJリーグMVPと得点王、ベストイレブンの個人3冠とタイトルも多く受賞した。

 2015年に神戸で現役を引退したマルキーニョスは、マット・グロッソ・ド・スル州2部バタグアスMSに加入する予定であり、「ピッチに立った瞬間に最年長選手となる」と、49歳となったマルキーニョスの現役復帰について報じた。サッカー選手としては、かなり高齢になるが、「クラブは大きな賭けに出た」と、1部昇格に向けた戦いに向けた戦力としての補強であると報じた。

 バタグアスでの最初の公式戦は8月30日のコメルシアルMS戦が予定されているという。チームを率いるディエゴ・ソウザ監督はマルキーニョスよりも若い41歳で、Jリーグでも東京V、京都、山形などでプレーした。40歳を越えた元Jリーガーの2人が監督と選手という立場で共闘し、目標の1部昇格に導けるか注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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