ドイツ紙が異例の追悼…釜本さんは「スーパーストライカー」 皇帝との2ショットも掲載

ドイツ紙「ビルト」が釜本邦茂さん追悼
キャリアの最盛期を過ごした時期から約60年。日本サッカーが発展して、日本代表の国際試合も増加したなか、今なお日本代表の最多得点記録を保持する元日本代表FW釜本邦茂さんの死は、日本のみならず世界中で話題となっている。
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ドイツ紙「ビルト」は「76試合で75得点 日本の最多得点記録保持者が死す」と見出しを打ち、皇帝と呼ばれた故・フランツ・ベッケンバウアー氏と並んで談笑する釜本さんの写真を添えて、偉大なストライカーの訃報を伝えた。
記事では「日本のサッカー界は、その国の最高の選手の一人を失ったことを悲しんでいる。日本のスーパーストライカーであり、記録保持者の釜本さんは肺炎のため81歳で日曜日に亡くなった」と報じた。1968年のメキシコ五輪で日本を銅メダルに導いたことやドイツでプレーする可能性があったことなど、釜本さんのキャリアを伝えた。
日本のサッカーがまだ世界に広く注目される以前に、国内で現役生活を送った日本人選手の訃報が海外で報じられるのは、極めて珍しいこと。あらためて、その偉大さが伝わるドイツでの報道となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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