板倉滉にフィオレンティーナが関心

　ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉の争奪戦にイタリア1部フィオレンティーナが参戦したようだ。

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　板倉はボルシアMGとの契約が今年で残り1年を切ったが、契約延長は希望せず、移籍金が発生する今夏中の移籍が濃厚と見られている。ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトやオランダ1部の3大クラブであるPSV、フェイエノールト、アヤックスが獲得に動いていると伝えられており、なかでもアヤックスは移籍で合意に達したとも一部で報じられていた。

　しかし、このドイツからオランダへの移籍に待ったをかける新たなクラブが現れた。それがイタリアの古豪フィオレンティーナだという。ジャーナリストのロレンツォ・レポーレ氏は自身のXで「フィオレンティーナが板倉滉のアヤックスへの移籍をハイジャックしようと試みている」と伝えた。フィオレンティーナは移籍金1100万ユーロ（約19億円）＋ボーナス200万ユーロ（約3億4000万円）、4年契約の条件を用意し、近く正式なオファーを提示する見込みとされた。

　フランクフルトも引き続き板倉の獲得を希望しているものの、現時点ではアヤックスとフィオレンティーナにより争奪戦となっている模様。これまでドイツやオランダのクラブから引く手あまたの状況だった板倉にイタリア行きの可能性が浮上している。