ガラタサライはナポリからオシムヘンを獲得、昨季は期限付き移籍で37ゴール

　トルコ1部ガラタサライは、イタリア・セリエAのナポリから7500万ユーロ（約130億円）の巨額移籍金でナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンを獲得したことを発表した。

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　ガラタサライは移籍金のほかに4年契約を結んだオシムヘンとの契約条件が年俸1500万ユーロ（約26億円）、さらにシーズンあたりロイヤルティボーナスとして100万ユーロ（約2億円）、500万ユーロ（約9億円）の肖像権報酬があることを明かしている。

　また、ナポリとの契約条件には、将来的にガラタサライから他クラブへの移籍に伴う移籍金が発生した場合、その10％を支払う契約も盛り込まれていると発表した。また、フランスメディア「フット・メルカート」によるとナポリへの支払いが初年度に4000万ユーロ、来季に3500万ユーロの分割払いだとレポートしている。

　オシムヘンは昨季、期限付き移籍でガラタサライでのプレーとなりリーグ戦30試合26ゴールなど、公式戦41試合37ゴールの爆発力を発揮。今季に向けガラタサライでのプレー継続を望んでいた一方、先月まで開催のクラブ・ワールドカップ（W杯）に出場したサウジアラビアのアル・ヒラルからのオファーも報じられていた。

　2022-23シーズンにはナポリでイタリアの得点王にも輝き26歳とキャリアの最盛期にあるオシムヘンは、相思相愛のトルコ強豪へ移籍金も契約条件の巨額のビッグディールがまとまり新シーズンに向かうことになった。