ホームで名古屋と対戦し3-0で勝利

　横浜F・マリノスは7月20日、J1リーグ第24節で名古屋グランパスと対戦し、3-0で勝利を収めた。前節の横浜FCに続き0失点で終え、今季2度目の2連勝となった。

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　横浜FMは今季序盤から低迷しており、スティーブ・ホーランド監督でシーズンをスタートさせたが4月18日に成績不振で解任。キスノーボ監督が後を受けて就任したが、チームを立て直すことはできず6月19日に退任が発表された。

　後任には大島ヘッドコーチが監督に就任。チームは前節の横浜FC 戦で5試合ぶりの勝利（1-0）と収めたが、いまだリーグ戦では最下位に沈んでいる状況でホームに名古屋を迎え撃った。

　序盤は名古屋にセットプレー含めて攻め込まれ、前半14分にはFW永井謙佑に連続してシュートを打たれたが、枠外に外れて難を逃れた。徐々に横浜FMがボールを持つ時間が増えると同35分、コーナーキックの流れから折り返しのボールを新加入FW谷村海那が押し込んで先制に成功した。さらにアディショナルタイム、相手のミスからボールを奪うと、最後はボールを受けたFWヤン・マテウスが相手の股を抜く個人技弾で追加点を奪って折り返した。

　後半もオープンな展開が続き、互いにチャンスを作るもネットは揺らせずにいたが、後半アディショナルタイムにMF植中朝日が流し込んで試合はそのまま終了し横浜FMが3-0で勝利を収めた。他会場で同じく残留争いをしている横浜FCが敗れたため、4月20日以来となる最下位脱出となった。