本田ホルン、日本人監督の濱吉氏を解任! 最下位クラブに本拠地0-2敗戦…3部降格の危機

MF矢島やDFハーフナーらが先発も敗戦、10チーム中9位で3部降格圏に

 日本代表FW本田圭佑が実質的にオーナーを務めるオーストリア2部のSVホルンは3日、昨季よりチームを率いる日本人の濱吉正則監督を成績不振により解任すると発表した。

 SVホルンはオーストリア2部リーグで10チーム中9位と3部降格圏に沈んでいるなか、1日の最下位フローリツドルファーAC戦ではMF矢島倫太郎、DFハーフナー・ニッキらが先発したが、本拠地で0-2と敗戦。クラブ公式サイトで声明を出し、クラブ公式ツイッターでも次のように発表している。

「5/1(月)のフローリツドルファーAC戦での敗北を受け、昨シーズン途中よりホルンを率いた濱吉正則監督が退任となりました。次節はアシスタントコーチのヴェスタターラーら2名が暫定的に指揮を執る予定です」

 志半ばでチームを離れることになった濱吉監督は「この伝統的なクラブで働くことができて光栄に思っています。多くの人から暖かい声援を頂きとても幸せでした」と感謝の意を示した。

 今季は残り4試合とシーズンは佳境を迎えるなか、チームはここから盛り返して2部残留を果たせるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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