いわきFW熊田直紀の豪快な一撃、6月度のJ2月間ベストゴールに選出

　J2いわきFCのFW熊田直紀がJ2リーグ第18節ロアッソ熊本戦（5−1／6月1日）で決めた豪快なバイシクルシュートが6月度のJ2月間ベストゴールに選出された。

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　今季チーム最多得点で勝利を飾った熊本との一戦での先制ゴールだった。前半18分、FW谷村海那がつないだ浮き玉のボールに素早く反応した熊田は、至近距離から強烈なバイシクルシュートをゴールに決めた。

　2023年にFC東京の下部組織からトップチームに昇格した20歳の熊田は、2024年1月からベルギー2部ヨング・ヘンクへ期限付き移籍し、同年夏にはいわきに期限付き移籍。今季も活躍を続けている。

　高い跳躍力に、インパクトの技術、そしてシュート後の受け身も含めたしなやかな身のこなし。抜群の身体能力の高さを生かした“ゴラッソ”について、熊田は受賞のコメントで「自分の良さが出たゴールで、チームの勝利に貢献できて良かったです」と振り返り、選考委員の林陵平氏も「素晴らしい身体能力を感じるゴール」と称賛した。

　このゴールはSNSでも大きな反響を呼び、ファンからは「何回見ても最高」「あの高さ凄すぎ」「フォームもシュートの軌道も美しくて惚れ惚れする」「化け物級のゴール」「スタジアムで見ていて震えました」「受け身含めてすげぇ」と驚きや絶賛のコメントが多く寄せられていた。