C大阪からザルツブルク移籍、トレーニングマッチでゴール

　セレッソ大阪からオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクに移籍したFW北野颯太がトレーニングマッチで初ゴールを記録した。ワントラップから左足の正確なシュートをゴール左隅に蹴り込み、定位置奪取に向けてアピール。ゴール映像が公開され、称賛の声が集まった。

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　今夏は多くの日本人選手が海を渡り、欧州クラブに新天地を求めた。今季J1リーグ19試合で4得点とC大阪で存在感を示していた20歳の北野もそのうちの1人で、C大阪の先輩であるFW南野拓実（現・ASモナコ）も所属したオーストリア1部の強豪ザルツブルクへ完全移籍した。

　プレシーズンキャンプ中のザルツブルクは、現地時間7月15日にトレーニングマッチでアゼルバイジャンのカラバフFKと対戦。先発出場した北野は左サイドからのパスを中央で受けると、ワントラップから左足を鋭く振り抜いて移籍後初ゴールを記録した。チームは2-1で勝利している。

　試合はクラブのYouTube公式でライブ配信されていたほか、公式Xでは北野のゴールシーンハイライトが公開された。新天地で早速ゴールを決めた姿に、ファンからは「さすが颯太！」「得点でアピールできてる」「トラップからのシュート速かった」「右足のファーストタッチが上手すぎる」「こっちの方がアツい」「このままリーグ戦でもゴール量産して活躍してくれ！」などのコメントが寄せられていた。初の欧州挑戦となるシーズンに向けて、幸先の良いスタートを切ったと言えそうだ。