新潟MF秋山裕紀が海外移籍のためチームを離脱

　J1のアルビレックス新潟は7月13日、MF秋山裕紀が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを同日に離脱したと発表した。ファンからは「いやいや予想外すぎる」と話題を呼んでいる。

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　今季の新潟はここまでのリーグ戦23試合を終え、4勝7分12敗の勝ち点19で19位と低迷。最下位の横浜F・マリノスとの差は1まで縮まっており、負けられない戦いが続く。

　そのなかで13日、秋山が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを同日に離脱したと発表。新潟は先月FW小見洋太が柏レイソルへ、今月5日にDF稲村隼翔がスコットランド1部セルティックへ、そして8日にはMF宮本英治がファジアーノ岡山に完全移籍をした。さらに翌日の9日にはFW太田修介が残留争いをしている湘南ベルマーレに移籍するなど、主力の流出が相次いでいた。また、6月23日には樹森大介監督の契約解除も発表されていた。

　秋間の海外挑戦の発表にファンからは「嬉しいけど複雑です」「えええええ」「まじか」「まじでやばい」「悲しい夏」「嬉し涙と寂しさがごっちゃ」「正直寂しいし、ダメージ大きい」「流出が止まらない…」と嘆くコメントがある一方、「どこに行くのか楽しみ」「世界へ羽ばたけ」「デカくなってこい！」「目指すはA代表」と、応援のコメントも寄せられている。