日本×香港687人「惨憺たる観客数」 現地指摘「大会興行不振を避けられず」

日本×ホンコン・チャイナ、観客数687人に韓国メディアも注目
日本代表は7月8日、韓国で開催されているE-1選手権第1戦で香港代表に6-1で勝利を収めた。韓国メディアは観客数が687人だった点に触れ、「大会興行不振を避けられずにいる」と報じている。
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試合は、30歳を超えて代表デビューを飾ったFWジャーメイン良が前半26分までに4ゴールを奪い、さらにMF稲垣祥とMF中村草太もゴールを奪うなど6-1で勝利。最終的に交代選手も含めて10人が代表デビューを果たすなど、さまざまなテストをしながら日本が大勝した。
韓国メディア「FourFourTwo」は「E-1選手権が惨憺たる観客数で大会興行不振を避けられずにいる」と報道。「日本の圧勝にもかかわらず、スタンドの雰囲気は冷え込んでいた。EAFF(東アジアサッカー連盟)によると、日本対ホンコン・チャイナ戦の観客数はわずか687人だった。観客数はわずか3桁にとどまった。約4万人を収容できる龍仁ミルスタジアムだが、前日の韓国対中国戦もわずか4426人だったことから、その低調さが窺える」と伝えている。
原因の1つとして挙げているのが環境面だ。「環境要因も避けられない。大会は7月に韓国で開催され、高温多湿の猛暑が続いている。試合は平日夕方に行われ、スタジアムはアクセスの悪い龍仁郊外に位置していたことなどが原因だ」と記し、日本戦の観客数にも影響したと指摘している。
今大会では、7月15日の第3戦で男子の日韓戦(龍仁)が予定されている。両代表は初戦でともに白星発進を飾ったなか、「代表チームが良いパフォーマンスを続ければ、大会最高の関心を集める日本対韓国戦だけは観客が増えるだろう」と結んでいた。
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