E-1選手権メンバー落選したのは? 常連組の24歳、得点ランク日本人トップも招集されず

3日にメンバー26人が発表された
サッカー日本代表は7月3日、EAFF E-1サッカー選手権に臨むメンバー26人を発表した。初招集12人を含む国内組のみの構成となったなか、Jリーグで結果を残すFW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)やDF高井幸大(川崎フロンターレ)、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の常連メンバーだったGK谷晃生らが選外となった。
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初招集となるMF中村草太、FWジャーメイン良を含むサンフレッチェ広島から最多5人が選出。GKでは早川友基(鹿島アントラーズ)とともに19歳のピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)が抜擢されるサプライズもあった。
経験豊富な38歳DF長友佑都がW杯アジア最終予選から継続して招集となった一方、Jリーグで結果を残しながら招集外となった選手も数多く存在する。
GKではW杯アジア最終予選全試合に招集を受けていたGK谷晃生(町田ゼルビア)が招集されず。DF高井幸大(川崎フロンターレ)は6月30日に海外クラブへの移籍の手続きと準備のためにチームを離脱。イングランド1部トッテナムへの移籍が確実となっているなかで招集されなかった。
6月のアジア最終予選で初招集を受けたDF鈴木淳之介も海外クラブ移籍が浮上しており、森保監督は招集しない意向を明かしていた。なお、鈴木は6月28日の横浜F・マリノス戦で左足首を負傷して途中交代していた。
攻撃陣では得点ランキングで日本人トップの8得点FW北川航也(清水エスパルス)とそれに次ぐ7得点のFW鈴木優磨(鹿島)が選外となった。一方で、鈴木と並ぶ7得点のFW宮代大聖(ヴィッセル神戸)が初招集を受け、同じく7得点のMF稲垣祥(名古屋)も名を連ねた。
FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場していた浦和レッズからは招集されなかった。森保監督は4月の京都サンガ戦(2-1)を視察した際に「渡邊は良いプレーをしていたし、怪我から復帰して攻撃にアクセントをつけて得点に絡んでいる。松尾も点を取って、良いプレー見せてくれていると思う」とゴールを決めたFW松尾佑介とMFは渡邊凌磨を名指しで称賛したが、事前に明かしていたとおり、アメリカから帰国したばかりの選手たちの招集を見送る形となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















