29歳日本人が海外リーグ史上初の快挙「すごすぎ」 メッシらと共演へ「賞賛されるべき」

バンクーバー・ホワイトキャップスGK高丘陽平がオールスターゲーム出場へ
米国MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに所属するGK高丘陽平が日本人として初めてMLSオールスターゲームのメンバーに選出された。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(ともにインテル・マイアミ)らと “スター軍団”の一員となる。
MLSオールスターチームは現地時間7月23日にメキシコのリーガMX選抜チームと対戦する。出場選手は投票で12選手、チームを率いるニコ・エステバン監督の選出で12選手、そしてMLSコミッショナーのドン・ガーバー氏による選出で2選手の計26選手。高丘は監督選出によって名を連ねた。
バンクーバー・ホワイトキャップスのクラブ公式Xは「日本出身の選手として史上初の栄誉」と高丘のオールスター選出を伝えた。29歳の守護神は2023年に横浜F・マリノスから完全移籍して1年目からレギュラーの座を掴み、今季もここまで公式戦24試合に出場。西地区首位を走るチームで活躍している。
オールスターのメンバーを発表したMLS公式サイトでは「タカオカはクリーンシート8回で(カナダ代表GKデイン・)セント・クレアと並ぶチャートのトップに立っている。この日本人はバンクーバーのクラブ史上初となるサポーターズ・シールドへのチャレンジやCONCACAFチャンピオンズカップ決勝進出に貢献している」と紹介されていた。
SNSでも「きたー!!」「おめでとう」「すごすぎる」「代表に呼ばれないのが最も不思議な選手」「もっと賞賛されるべき」と大きな反響を呼んでいる。アメリカの地で研鑽を積む日本人守護神のオールスターゲームでの活躍、そして今後のさらなる飛躍に期待がかかる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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