日本代表“10番”がベストゴール受賞「何度見ても素晴らしい」 技ありワンタッチミドル弾に喝采

塩越柚歩が2024-25シーズンの年間ベストゴールを受賞
WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)は6月24日、2024-25シーズンの年間ベストゴールを発表した。ベストゴールに選ばれたのは、E-1選手権の日本女子代表にも選出され、背番号10を託されたMF塩越柚歩が決めたゴールとなっている。WEリーグの公式X(旧ツイッター)では、動画も公開された。ファンからは正確無比のワンタッチミドル弾に「いいゴール」「何度見ても素晴らしい」と様々な反響が寄せられている。
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2024-25シーズン終了後に浦和から日テレ・東京ヴェルディベレーザへ移籍した塩越だが、選出されたのは浦和時代の2024年11月9日に行われたWEリーグ第8節のサンフレッチェ広島レジーナ戦で決めたゴールだ。後半16分にペナルティーエリア手前でボールを受け、右足のワンタッチシュートで正確無比なシュートをゴール右上に決めた。
塩越はジュニアユース時代から浦和の下部組織育ちで、2010年から2025年までの15年という長い時間を過ごしていた。新シーズンからはWEリーグ初優勝を飾ったライバルクラブの東京Vでプレーすることになる。
ベストゴール賞を受賞した塩越は、SNSを通じて「年間ベストゴールを受賞させていただきました 投票してくださったみなさまありがとうございました みなさまのおかげでこれからずっと記憶に残るゴールとなりました。より記憶に残るゴールを決められるように頑張ります!!」と、この受賞したゴールを上回る一発へ意気込みを語っている。
また、ファンからは「何度見ても素晴らしい」「おめでとうございます」「いいゴール」とゴールを祝うメッセージや浦和ファンから「今まで素晴らしい活躍をありがとう」「次からライバルなんて悲しすぎる」「なんとも複雑な」「やっぱり赤いユニが一番似合うよ」と移籍を惜しむ声、東京Vのファンからは「日テレ・東京ヴェルディベレーザでの輝くプレー 楽しみにします」「ベレーザでも新たな伝説を!」と、新シーズンの活躍を期待する声も寄せられた。