低迷の横浜FM、大島秀夫ヘッドコーチが監督に就任「自分がやるしかないという気持ちでいます」

リリースで発表
J1の横浜F・マリノスは6月24日、ヘッドコーチを務めていた大島秀夫氏が監督に就任することが決定したと発表した。
横浜FMは今季スティーブ・ホーランド監督でシーズンをスタートさせたが4月18日に成績不振で解任。キスノーボ監督が後を受けて就任したが、チームを立て直すことはできず6月19日に退任が発表された。
後任が決まらなかったことから、大島ヘッドコーチが暫定的にチームを指揮。21日に行われたリーグ第21節のファジアーノ岡山戦でも大島ヘッドコーチが指揮を執っていたが0-1で敗れた。
そんななかで24日に大島ヘッドコーチが正式に監督就任することが決まったと発表した。
■大島秀夫監督のコメント
「まずは、この難しい局面を打開していくには、自分がやるしかないという気持ちでいます。とにかくJ1リーグに残留するために、自分たちが何をやるかをはっきりとさせて、横浜F・マリノスらしい闘いをみせていくことが、その道につながっていると思います。チームやスタッフだけではなく、ファン・サポーター、パートナー・スポンサー、横浜市・横須賀市・大和市の皆さん、マリノスファミリー全員の総力を結集し、一丸となって闘い、最後はみんなで喜んでシーズンを終えることができればと思います。引き続き、熱いサポートをお願いします」
■西野努スポーティングダイレクターのコメント
「このたび、大島秀夫ヘッドコーチを正式に横浜F・マリノスの監督に任命する運びとなりました。今、最も大切なことは、クラブがひとつになることです。気持ちをひとつにすれば、必ずこの難局を乗り越えることができると信じております。そのため監督の人選については、良い時も悪い時も知っていて、クラブ愛のある、覚悟をもった人を選びました。クラブがひとつとなり、是が非でもJ1リーグに残留するため、大島監督と残りのシーズンを闘っていきます」
(FOOTBALL ZONE編集部)