6戦無敗→完敗「あまりにも良くなかった」 長谷川監督が悔やんだ失点「わかっていた」

長谷川健太監督【写真:Noriko NAGANO】
長谷川健太監督【写真:Noriko NAGANO】

アウェーで神戸と対戦

 名古屋グランパスは6月15日、J1リーグ第20節でヴィッセル神戸と対戦し、1-2で敗れた。試合後の会見で名古屋の長谷川健太監督は「2点目の失点の時間があまりにもよくなかった」と振り返った。

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 名古屋は開幕から7試合目で初勝利を挙げるなどシーズン序盤は低迷。その後も連敗を2回するなど苦しんだが、5月はリーグ戦を3勝3分の無敗で乗り切り、徐々に上向いている。

 神戸のホームに乗り込んだ試合では互いにロングボールを放り込み、セカンドボールを回収して陣地を回復する展開が続く。すると前半44分、自陣左サイドを崩されクロスを入れられると、MF内田宅哉にあたりオウンゴールとなった。さらに同アディショナルタイムにはコーナーキックからこぼれ球をFW宮代大聖に蹴り込まれ、0-2で折り返した。

 後半も序盤は神戸にボールを持たれる時間が続いたが同12分、右サイドから左サイドに振り、最後はパスを受けたDF原輝綺が左足で合わせて1点を返した。しかしその後は相手ゴールに迫るも、シュートがバーに嫌われるなど、最後まで追い付くことができずに1-2で敗れた。

 7試合ぶりの敗戦となったが、長谷川監督は「アウェーで厳しい戦いでしたけど最低でも勝ち点をという思いで戦った」と触れつつ、「前半オウンゴールで先制されて、そのあと2点目の失点の時間があまりにもよくなかった。セットプレーは相手のストロングだとわかっていて、宮代もああいう動きするとわかっていた。オウンゴールから切り替えられず、連続してしってんすると難しい試合になってしまう」と、2失点目を悔やんだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)



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