オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクのメンバーに川村拓夢と北野颯太が入った

　国際サッカー連盟（FIFA）は、米国で6月14日に開幕するクラブ・ワールドカップ（W杯）のメンバーリストを発表。オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクでは、MF川村拓夢と加入から間もないMF北野颯太がメンバー入りした。ファンからは「名前あるぅ」「メンバー入ったよ！」といった声があがっている。

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　日本からは浦和レッズが出場する大会で、それ以外のクラブから出場するのはザルツブルクの2選手のみとなった。ザルツブルクはオランダ1部NECからFW塩貝健人の獲得が秒読みとされていたが、メディカルチェックの結果で見送られたと発表されていた。

　また、負傷を抱えるバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）のDF伊藤洋輝はメンバーから外れた。ボタフォゴ（ブラジル）入りの可能性が報じられていたMF伊東純也もメンバーリストに名前はなかった。

　浦和が対戦するリーベルプレート（アルゼンチン）では、レアル・マドリード（スペイン）入りが決定的とされる17歳の新星MFフランコ・マスタントゥオーノが大会前に移籍するかが注目されたが、リーベルプレートのメンバーリストに名前を連ねている。

　そして、ドナルド・トランプ米大統領が出場を熱望し、サウジアラビアのクラブなど大会に向けて電撃移籍の可能性が指摘されていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、32クラブのどこにも名前が載らず、今大会は出場しないことになりそうだ。