W杯予選で衝撃“一発”退場劇「信じられない」 アルゼンチン代表MFの顔面キックに海外騒然「なんてひどい」

コロンビア戦、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが退場に
6月10日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選・第16節のアルゼンチン代表対コロンビア代表の一戦がエスタディオ・モヌメンタルで行われ、1-1の引き分けに終わった。後半25分にアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが顔面キックで一発退場となり、スペイン紙は「レッドカードは間違いない」「非常に危険」と報じている。
南米予選で首位に立つアルゼンチンはすでにW杯出場を決めている一方、6位のコロンビアにとっては負けられない戦いとなったなか、前半24分にルイス・ディアスの一撃でコロンビアが先制した。
そのなかで迎えた後半25分、両軍が入り乱れる出来事が起きた。球際で競り合うなか、コロンビアのケビン・カスタノが頭でボールを触ろうとした際、アルゼンチンのエンソ・フェルナンデスが足を高く上げ、その足がカスタノの顔面を直撃。その直後、エンソ・フェルナンデスにレッドカードが提示されて一発退場となり、両軍の選手がもみ合いになる一触即発の事態が勃発した。
試合は後半36分にティアゴ・アルマダのゴールでアルゼンチンが追い付き、最終的に1-1に終わった。
スペイン紙「マルカ」は「エンソ・フェルナンデスのプレーは、その危険性を考えればレッドカードだったことは間違いない」と指摘し、「非常に危険なタックル」と記している。また、ファンからも「信じられない」「明らかにレッド」「なんてひどい」などの声が上がるなどSNS上は騒然となり、反響が広がり続けている。
page1 page2