クライファート監督が森保Jに脱帽「W杯レベルで偉大なチーム」 0-6大敗に「日本は大きすぎた」

前節でプレーオフ進出を決めていた
インドネシア代表のパトリック・クライファート監督が日本代表に脱帽した。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本と対戦し、0-6の大敗。現役時代はオランダ代表で活躍した指揮官は「最初の数分間は良かったが、日本代表は質の高いチームで、W杯レベルのチームだと実感した。個人のレベルでも、チームの集合体でも偉大なチーム。何も言うことはないです」と完敗を認めた。
毎週の土日は“無料”でサッカーライブ観戦 DAZNの「WEEKEND FOOTBALL」はコチラから!
序盤から日本に圧倒された。前半15分に鎌田大地のヘディング弾で先制されると、同19分にはキャプテンマークを巻いた久保建英に追加点を奪われた。以降も失点を重ねられ、6失点を喫しての大敗。攻撃陣もシュートゼロに終わった。「我々には日本は大きすぎた」と話した。
現役時代はオランダ代表で活躍した指揮官は、W杯で優勝を目指す日本について「プレスも素晴らしい。、ポゼッションも素晴らしい。ボールもよく動くし、いい位置に動かせる。W杯で日本と戦う国は厳しい戦いを強いられると思います」と印象を語った。
C組4位となったが、すでに前節でプレーオフ進出を決めており、1932年大会以来2度目のW杯出場への戦いは続く。「プレーオフはどの国も次のステージに進みたいと思っている。今回の学びを生かして、プレーオフではいい試合をしたい」と言い切った。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)
page 1/1