日本代表GKと伊王者の「初接触が行われた」 “交渉進捗”を現地報道「鍵はスタンスの見極め」

パルマの鈴木彩艶【写真:Getty Images】
パルマの鈴木彩艶【写真:Getty Images】

パルマが強硬姿勢、交渉の行方に注目集まる

 セリエA王者ナポリが、来季の戦力補強としてパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶の獲得を検討している。移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏のレポートを受け、現地メディア「ParmaLive」は「ナポリは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を見据え、戦力の底上げを図るべく鈴木の獲得を望んでいる」と伝えている。

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 今季からセリエA挑戦となったが、「パルマで公式戦37試合に出場し、53失点したものの、8試合でクリーンシートを記録している」とシーズンを通じて好パフォーマンスを発揮。そんななか、「ここ数時間で、ナポリとパルマの間で初接触が行われた」と報じている。欧州と国内を並行して戦うナポリにとって、鈴木のような実力と将来性を兼ね備えたGKは、競争力を高める存在と評価しているようだ。

 一方、「クロチャーティ(パルマの愛称)は現時点で日本人GKの放出に難色を示しており、交渉は足踏み状態が続いている」と綴っているように、クラブ間の隔たりは小さくない。「今後の交渉継続において、鍵を握るのは、パルマ側のスタンスの見極めだ」と伝えている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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