広島が柏FW木下康介を獲得

　J1サンフレッチェ広島は6月2日、柏レイソルから190センチの長身FW木下康介を完全移籍で獲得したことを発表した。シーズン途中での同カテゴリーから実力者の獲得に、ファンからは「本当にきた！」「まさか来てくれるとは」と反響を呼んでいる。

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　30歳の木下は横浜FCのジュニアユースからユースに昇格し、高校卒業前に渡欧。ドイツ下部リーグでのプレーを経て、2017年から2年間スウェーデン1部リーグで研鑽を積み、その後ベルギーのシント＝トロイデンで半年間プレーした後の2019年夏にノルウェーのスターベクIFへ。21年7月に浦和レッズでJリーグデビューを果たした。

　その後は水戸ホーリーホック、京都サンガF.C.を経て昨季より柏に在籍し、リーグ戦38試合10ゴールと2桁を記録。今季はFW細谷真大、FW垣田裕暉と併用されながら主に途中出場で14試合3ゴール2アシストをマークしていた。

　折り返し地点では広島が5位で柏が4位。上位クラブ間での移籍にファンからは「よくチームも出してくれたな」「大型補強」「なかなか信じられない移籍」「補強的確でエグい」「たまげた」「これは意外」「びっくり！」と、さまざまなコメントが寄せられた。