リバプールが久保獲得から撤退か「ためらうのは当然」 優先順位が低下…高額な移籍金に「賢明ではない」

エースFWモハメド・サラーは2027年まで契約延長
イングランド1部リバプールにとって、日本代表MF久保建英はプライオリティーの高い補強候補ではなくなっているようだ。
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スペイン1部レアル・ソシエダの攻撃陣をリードする存在として活躍している久保には今夏の移籍の噂が絶えない。リバプールやアーセナルなどプレミアリーグのクラブからの関心は根強く、特にリバプールにおいてはエジプト代表FWはモハメド・サラーの後継者候補としてその名前が再三挙がっていた。
しかし、サラーはリバプールと2027年まで契約延長を果たし、補強の緊急性は以前よりも低くなったといえる。また、絶対的なレギュラー候補ではない選手に対する6000万ユーロ(約98億円)という高額な契約解除金がネックとなっているという。
リバプール専門メディア「Anfield index」は久保について「わずか(公式戦52試合に出場)7得点2アシストという控えめなシーズンを過ごした。6000万ユーロを要求される選手を、リバプールがためらうのは当然に見える」と指摘。続けて「久保は紛れもなく才能があるが、トップレベルでコンスタントに結果を残していない選手に6000万ユーロをかけるのは賢明ではない」と分析した。
サラーの残留が決まったこと、センターフォワードやDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが退団したサイドバックの補強の方が優先的な課題であることを理由に久保の獲得から手を引いた可能性を伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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