欧州1年目なのに…日本人に最高評価「まだ注目されていないが」 ベスト右SB候補に選出「後釜として成功」

今季AZでハイパフォーマンスを見せた毎熊晟矢【写真:IMAGO / DeFodi Images】
今季AZでハイパフォーマンスを見せた毎熊晟矢【写真:IMAGO / DeFodi Images】

AZ毎熊晟矢、現地メディア「VP」でベスト右サイドバック候補の1人に選出

 オランダ1部AZアルクマールのDF毎熊晟矢が現地メディア「VP」でリーグのベスト右サイドバック(SB)候補の1人に選出された。「一般的にはまだ注目されていないが、AZにとって重要な選手」と欧州1年目から高い評価を得たシーズンとなった。

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 昨夏にJ1セレッソ大阪からAZへ完全移籍加入した毎熊はDF菅原由勢が抜けた右サイドバックとしてシーズンを通して活躍。今季公式戦44試合で2ゴール4アシストを記録した。2得点はいずれもUEFAヨーロッパリーグで決めたものだ。

 移籍1年目から充実のシーズンを過ごした27歳は、リーグのベスト右サイドバックの候補4人の内の1人として選ばれ、「一般的にはまだ注目されていないが、AZにとっては非常に重要な選手」になったと評価された。さらに「同胞の菅原由勢の後釜として成功し、マールテン・マルテンス監督のチームの主力となった。守備面で信頼でき、攻撃にも頻繁に関与している。アルクマールのスカウトにとって当たりの補強となった」と攻守両面での働きを絶賛されていた。

 このところの日本代表では選外が続いているものの、国内組の時代から森保ジャパンに名を連ねてきた実力者。ワールドカップも控える来季も欧州の舞台でさらなる活躍が期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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