今季でマンチェスター・シティを退団するデ・ブライネがナポリと契約間近

　今シーズン限りでイングランド1部マンチェスター・シティを退団することを発表したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの新天地が近く決まるかもしれない。移籍に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が公式Xで、イタリア1部ナポリとの契約が近いと発表した。

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　マンチェスター・シティは今夏、開催されるクラブ・ワールドカップの出場権を得ているが、デ・ブライネは自身が参加しない意向を示していた。そうなるとプレミアリーグ最終節のフルハム戦がシティでの最後のプレー機会となる。

　2015年から10年にわたってシティの中盤に君臨し、クラブに数々のタイトルをもたらした稀代のゲームメーカーが、新天地にどこを選ぶのかは大きな注目だったが、ロマーノ氏はイタリアで新たな挑戦に出ると報じている。

　ロマーノ氏は「ケビン・デ・ブライネの続報だ。ナポリはマン・シティでの最後の試合直後に契約締結に向けて動く見込みだ。3年契約のオファーになり、契約金を含めて総額は2700万ユーロ（約43億円）になる。来週には決定される見通しだ」と、大型契約がプレミアリーグのシーズンが終了した直後に結ばれるとしている。

　過去にはサウジアラビアへの移籍も噂されていたデ・ブライネだが、インテルとの激闘を制してセリエA制覇を成し遂げたスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナを本拠地とするイタリアの名門に加わることとなるのだろうか。