三笘薫の“争奪戦”が白熱 ドイツ強豪も獲得レースに参戦か…海外記者が報道「バイエルンと競っている」

三笘薫の今夏去就に大きな注目が集まっている
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、今夏の移籍市場で同行が注目されている選手の一人だ。2024-25シーズンにドイツ王者に返り咲いたバイエルンからの関心が報じられたばかりだが、昨季のドイツ王者でもあるレバークーゼンも三笘獲得に関心を持っていると、ジャーナリストのエクレム・コナー氏が自身の「X」で伝えた。
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今シーズンも三笘はブライトンの攻撃の中心として公式戦40試合11得点3アシストを記録し、日本人初となるプレミアリーグでの2桁得点も成し遂げた。キャリアの絶頂期ともいえる28歳を、ドイツの名門も高く評価しているようだ。
コナー氏は、「バイヤー・レバークーゼンも三笘薫に興味を示しており、バイエルンと獲得を競っている。レバークーゼンはビッグクラブから関心を集めているヴィルツの後釜として、三笘を補強対象として検討している」と、今季もブンデスリーガで31試合10得点12アシストを記録し、現在はイングランド1部リバプールなどからの関心が報じられているドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの後釜として、三笘がリストアップされたと伝えている。
ブライトンは安く買った選手を高額で売ることで知られており、彼らが十分と見るオファーが届けば、三笘の放出にも踏み切ると見られている。今季と昨季のドイツ王者の間で争奪戦が勃発したとされているが、今後、さらに三笘の獲得に動くクラブもあるかもしれない。日本代表の6月シリーズのメンバーからは外れたが、忙しいオフになるのかもしれない。
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